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2010年9月16日 (木)

雨を見たかい?

雨を見たかい?(HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN?)
雨を見たかい (HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN?)/freedom orchestra - 歌詞GET
…は「 Creedence Clearwater Revival」…「C・C・R」の有名なヒット曲。

CMソングでよく取り上げられているので有名な曲であり、リフレインの
「I want to know, Have you ever seen the rain?」
部分は、耳にされている方がほとんどだと思う。

この「雨」の解釈は、時の世情から、ベトナム戦の「北爆」で米軍が使用した「ナパーム弾」のことだと言われている。
キラキラと光りながら落ちてくる「焼夷弾」を、雨に見立ててのことだ、というのだ。
これにはいくつかの解釈があり、ストレートに雨で良いんじゃないか?、それでも文として成立するんじゃないか?という意見もある。


後になって作詞者であるジョン・フォガティ自身がブログで「ナパーム説」を否定しているが、私も詞を見る限りで言えばどうも「ナパーム説」には賛同しづらい。
曲調に「反戦」への「テーマ性」をあまり感じないし、さらっ、と流すように「君はあの雨を見たかい?」と歌っているように感じられるからだ。

「天気雨」というのは、撮影で屋外を歩いているときにも、よく遭遇することがある。
大抵が夏か、もしくは秋で、俄に空が曇ったかと思えば、ザッ、と大粒の雨が降ってくるのだ。
あわてて適当な雨しのぎの場所を探し、飛び込むのだが、長く続くことは稀でほとんどは15分もしない間に止んでしまう。
すると、みるみるうちに青空が顔を出してきて、時には空に「虹のアーチ」が姿を見せる時がある。
…天気雨というのは、ロマンチックな天空の指揮者(コンダクター)というところか。


だから「キラキラと光る雨」というのは、私の中では違和感は全くない。
雨が止む間近になると、外に飛び出して雨粒の「洗礼」を受けたくなる気持ちは、理解できるだろうか?。
そのあとに再び戻ってくる「夏の暑さ」が、地面を湯気立たせ、生命の存在を強力にアッピールするのだ。

やっと「悪魔じみた夏の暑さ」が、引いてくる兆しを見せ始めた今日この頃。
秋雨が猛威を振るっている場所もあるけど、こちら群馬では、山々に秋桜(コスモス)も咲き始めている。
蕎麦の花の白さが、青空に映える季節にもなった。


昔、雨は嫌いだった。
私が好きな秋がやってきたというのに、撮影の邪魔をする「雨」は、私にとっては憎らしい存在でしか無かった。

いつしか「かなしいこと」が、胸をたくさん支配していることに気付き始めた頃、雨は私の中で「友」になった。
車のウインドウを叩く雨も、傘の下で、ジッとしながら聞く雨音も、私の中では心地良い音だ。

HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN?…雨を見たかい?。
今日は、朝から雨。
雨の休日に、心だけが街を、山を彷徨っている…。

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