ドッペルギャンガーFX購入記

2014年5月10日 (土)

シートクランプを交換

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…これが私の「ドッペルギャンガー FX05」に使われていたクランプです。
折りたたみの自転車なので、サドルを外せるように、シートクランプは「レバー固定式」のものが使われています。

これはまあ、普通の話です。
購入から3年半が経過したせいもあるのか、シートが「ずれ落ちる」ようになってきました。
かなり硬く締めても同じです。

ここでシート周りの寸法を載せておきます。
実測なので規格にあってないかもしれませんが、そのあたりはご容赦を。

・シートチューブ外径 31.8ミリ
・シートチューブ内径 25.4ミリ
・シートポスト外径   25.2ミリ

…となりました。

本来ならば、チューブ内径とポスト外径は、ほぼ一致するべきなのでしょうが、このポストはやや細めのような気がします。
実際にクランプしていない状態でチューブにポストを通すと、カクカク左右にガタが出ています。
当然手を離すと、スコン、と落ちてしまう。
精度が悪いのですね。

それに、現在主流のチューブとポストの組み合わせは「31.8/27.2」であり、明らかにポストが細いです。
それだけ厚みがあるパイプをフレームに使っているということでしょうね。
設計的な無理はあるのだろうと思います。

それに加え、このクランプ、まるで「洗濯バサミ」のような形状をしています。

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この形状だと、締め付ける面積があまり取れないので、クランプ力はどうしても小さくなると思われます。
オマケに経年変化なのか、バンドの内側を撫でると、波打っています。
これは「歪み」を生じていると見て良いでしょう。

ドッペルギャンガー車のクランプについては「破断騒ぎ」が特定の車種で起きたようで、シートチューブの形状などが変更されています。
私のFXも現行車ではないので、やはりどこか「気をつけて乗らないと」いけないというのは、あるのかもしれません。
FXやドッペルギャンガーの各車は、コンセプトとしては素晴らしい物があるので、こういった小さなところの不具合は残念に思いますね。


対応策として「タイオガ」の、普通にアーレンキーで締めるタイプのものを買ってきました。

これを装着して5キロほど走りましたが、落下はないようです。
体重のこと、チューブの精度や厚みのことを考えると、本来ならば「ダブルクランプ」にするべきなのでしょうが、調度良いものがありません。
とりあえずは現況で様子見といったところです。

2014年3月13日 (木)

FXのBBとフロントハブの整備(フロントハブ編)

BBの整備の後は、フロントハブへ。

コチラは比較的簡単。
まずタイヤをフォークから外す。
3年が経過したFXは、ところどころサビが入っているが、このナットは赤錆はしていない。
しかし腐食なのか、白く粉吹いているようだ。
これは果たして何なのだろう?。
黒メッキが暫くすると金色に変化したりして、中国製の製品はとても不思議だ。
…ちなみにFXの場合、金色になるのは装備品の「ライト」と、折りたたみのレバーだ。

これはBBの時も感じたのだが「丸棒材のネジ切りが甘い」ような気がする。
いわゆる「細目ネジ」で、ネジのピッチ(ねじ山)が小さいのだが、それにしても「ゴミ」が入りやすい。
仔細に確認したわけではないが、私の老眼の入ってきた目でも、どうもネジの山が「小さく欠けている」気がする。
これは洗浄しても同じだった。
材質に難があるのか、もしくは旋盤の速度を上げて乱暴に切っているのか?。
何にせよ、製品としてあまり褒められた出来ではないと思う。
BBの「ワン」を入れるネジも、どうもまっすぐ入っていない気がする。
こういったところの「クオリティー」をうるさく言っていると、この自転車には乗れないだろう。
…なんというか、整備してみるとわかるところ、細かいところにコストダウンがあって、それが価格の秘密の一部かもしれないと思う。

さて、整備の話に戻ろう。

タイヤをフォークから外し、軸を指で回してみると「やや重」で、少しゴリゴリ。
「片方だけ」外側の「ロックナット」を外す。
このとき、内側のアジャストナット(兼「ワン」)にスパナをかませなければいけないが、かなり薄いスパナでないと入らない。
専用品もあるし、買っておくのもいいが、最初自転車に付属してくる「板スパナ」でも代用できる。
これは捨てるともったいない!。
あまり売られていない「15ミリ」のスパナとして使える。
あまりトルクをかけてはいけない作りだけど(^^ゞ…まあ、こういう目的ならば可だろう。

中はやはり、あの「茶色のグリス」で、少し少な気味。
なんとなくだけど、ベアリングの数が少ない気がするが…こんなものだろうか?。
まあ、こういうものも上には上があるんだろうな?。

軸もワンもベアリングも洗浄する。
やはりグリスが固着しているようで、なかなかに落ちなかった。
百均で買ったステンレスの水切り網が重宝する。
グリスを充填し、逆の順番で組み直していく。
前輪は受けるショックも大きいので、今回は少しだけ「重め」の調整にした。

試走をしてみるが、漕いでいるときはあまり実感が無い。
しかし、漕ぐのを止めてみると、抵抗が少なくなっているのがわかる。
緩やかな下りで、ずっと最後まで漕ぐ必要がなかったのだ。
音もとても静かだった。


本格的に(?)整備をしてみてわかったのは、この自転車はお世辞にも「高級」ではない、ということ。
もちろん、どうしようもないということはなく、むしろコンセプトを考えるなら面白いものがあり、コストダウンとはいえ、それですぐに壊れてしまうとか、そういったこともないだろう、ということだった。

つまり「楽しんで乗っている分には、有用なバイク」だということ。
ただ、性能を求めるのであれば、もっと予算を上げて、5万円も出せば満足行くバイクは世にいくらでもあるだろう、というのもまた事実。
そういったことも、自分で整備してみて初めてわかる部分が大きかった。

また、整備をし直したり、部品を交換することで、グレードアップする自転車であるということも。
もちろん、新たな違うバイクを買ってしまったほうがいいのかもしれないが、イジっていくことで自分好みのバイク、愛着いくバイクに育てていくのも楽しいと思う。

今回の整備で、少し寿命を延ばせたかな?という気がする。
折りたたみにかぎらず「ミニベロ」というのは、私のように「そこそこ速く移動し、歩くように走ることも出来る」というコンセプトを求めるクチにはぴったりなバイクだ。
普段は買い物の足として使い、折りたたんで車のトランクに入れ、目的地で展開して走りだす…街をめぐり、郊外を走りぬけ、広大な公園内を移動することも出来る。

…FXは素敵なバイクだ。

FXのBBとフロントハブの整備(BB編)

前回にひき続いて、私の「ドッペルギャンガーFX」の整備についてです。

このページを見てる人は、ほぼ「整備の初心者以上の方」だと思います。
なので詳しいことは書きません。
なお、写真もありません。
面倒くさいので(^^ゞ

FXはクランクを抜くときに「コッタレスクランク抜き」を使います。
シマノの純正工具だと「TL-FC11」という品番です。
他のメーカーのものでも差し支えないと思います。

フィキシングボルトを先に抜いて、クランク抜きをセットして回すと、クランクが取れます。
左右行います。
予めギアをトップに入れておくと楽です。

左右外して軸を回してみますと…何故か軽いです。
リアハブの時はゴリゴリで、なんだこれは?と思います。
軸を揺すってみますと、少し「ガタ」を感じました。
軽いのは構いませんけど、ガタはちょっと困りモノなので、分解整備します。

私のFXは最新型と違って「カセットBB」ではありません。
「カップ&コーン」という、ママチャリで採用されているような、昔ながらのタイプです。
「ワン」という、ベアリングが収まっている部品が左右にねじ込まれています。
「左ワン」(向かって左側)は「正ネジ」で止まっていますので、通常どうりに回せば外れます。
外側のリングが「ロックナット」です。
「ドッペルギャンガー2ch wiki」を見ていただけるとわかりますが、通常は「フックレンチ」というものを使って回します。
私は持ってないので「ウォーターポンププライヤー」で、挟み付けて強引に回します。
しっかりと、部品に傷がつきますが…まあ、それもまたドッペルらしいというか…。
内側のネジ(正ネジ)を回していくと、左のワンが外れます。

右ワンは「逆ネジ」です。
とても「薄い」のですが、36ミリネジが回せるような(何じゃその巨大なネジは!!)大型モンキーレンチがあれば回せるそうです(^^ゞ
なんとも言えない不条理を感じますね。
私の場合は、やはり「ウォーターポンププライヤー」を使って、やはり強引に回しました。
力は要りますが、回すことは出来ます。
できれば革製の「安全手袋」などを着用してやって下さい。
軍手くらいだと滑った時が…とっても恐ろしいからです(_ _;)


さて中身は…と見れば、やはり例の「茶色ベタベタグリス」が塗ってありました。
しかも案外と「さらっ」という感じで、いっぱいは入ってないですね。
「…ひょっとして、グリスの少ない分を、緩めの調整でカバーしてる?」
などと勘ぐってしまいますね。
こういうところが「中国クオリティー」というやつでしょうか?。

BBの部品を、それぞれ「パーツクリーナー」と「灯油」をつかって洗浄します。
なぜ「灯油」か?というと、このBBのベアリングは「リテーナー入り」で、リテーナーの内部に「ベタベタグリス」が固まってしまっているのです。
なので灯油に少し浸けておくことで、溶解しやすくするというわけです。

部品を洗浄し、グリスアップ。
例によって、シマノの「プレミアムグリス」を使います。
私が買ったのは「ビン入り」ですが(安かったので)、使い道としたら「チューブ入り」のが良いです。
ビンはゴミが入りやすいので注意ですね。

取った手順と逆に、組み込んでいきます。
グリスはケチらないようにしましょう。
右ワンを入れ、BB軸にリテーナーを嵌め(向き注意です)、反対側のリテーナーを嵌めて、左ワンを入れます。
そしてロックナットを仮止めします。

ガタが出ない程度に左ワンを調整し、ロックナットを本締めします。
私の場合は、ややワンを締め気味にし、ゴリゴリの感触程度にしておいてから、ロックナットを締め込んでいきます。
そうすると適度にワンが緩んで、調度良くなるという感じです。
このへんは、方法は人それぞれ、自分がし易い方法でいいと思いますね。


しかし…やはりというか、例の「グリス」もそうですが、ドッペルは細部の作りは「甘め」ですね。
ネジ部に「塗装」がかかっていて、精度が悪かったりとか、ワンの内部も塗装が乗っていて、ベアリングで擦れた場所だけ銀色の地金が出てたりします。
カップに入れた灯油で部品を洗うと、切削屑が出たりもします。
なので、整備をするときは「細心の注意」を払って、ゴミの付着に気を配らなければいけないです。
新しいFXシリーズは「カセットBB」になりましたが、良い選択だと思いますね。

2014年2月27日 (木)

FXのリアハブ分解整備

ドッペルギャンガーFXを購入し、早3年。
これまで特別に大きな整備等しないまま、ワイヤー類さえ交換しないままで来た。
ところどころ錆びてはいるが、駐車スペースが屋根付きということもあって、大きな故障等は全く起きていない。
距離を走らないということもあるのだが。
交換した部品といえば「ライトブラケット」(これは案外とすぐに壊れます)と「ベル」くらい。
その他購入してつけていた部品は、結局外してノーマルの状態です。
詰まる話、純正に近いほうが、私には乗りやすかった、ということ。

この前のこと。
前ブレーキの「戻り」が妙に「ゆっくり」になってきたのに気づいた。
特に整備しないでも乗れたのだけど、このブレーキはどうも色々とあるので
(以前には「鳴き」がすごくて、ブレーキシューを「ハの字型」にセットすることで直した経緯がある)
分解してグリスアップして組みなおそうか、と思ったのだ。

さてどんなもんか?と外してみると…あろうことか「ブレーキ台座」にグリスが全く塗ってない!。
アームが摺動するための軸部分という、重要な部分なのに、だ。
…これにはちょっとビックリした。
「ドッペルのWIKIページ」
には「買ったらまずここを調整しろ!」というコーナーが有ったり、オーナーさんの中には
「ドッペルはまず、分解整備をしなければいけない!」と豪語する方がおられたりするが、私自身は気にも止めていなかった。
「いや~そこまでまさか無いっしょ?」
…と、そんな気分だったからだ。

この「ブレーキグリスアップしてない事件」があってからというもの、愛車に「猜疑の目」が向くようになってきた。
そして、何気に後輪を手で空転させてみたとき…その回転が「やたらと重い」ということに気がついた。
「あれ?回らないぞ?」
ブレーキをズッているのか?とも思ったが、その形跡はない。
「…こ、これはまさか?」…まさかの「後輪ハブ整備不良」なのか?と、青ざめる。
「お、おのれ!ビーズ株式会社!」…と、色めき立ちたいところだが…これはまあ、無理もなかろう。
私の所持してるFXは通販で買ったものだから、基本的に「納車整備」はされていないわけだ。
そこが自転車屋さんで買う自転車との大きな違い。
値段の差は「安心の差」なのである。
…それは心得ていたから、別段ビーズさんを怒る気は毛頭ない。
しかし、今まで特に不足を感じていたわけじゃないだけに、気になり始めると厄介だ。
それで逡巡した挙句「よし、自分で整備してみっぺ!」というところに落ち着いた。

そこで「どうしても必要となるもの」がひとつ出来た。
それが「ボスフリー抜き」という「特殊工具」だ。
シマノでは「TL-FW30」という品番で販売している。
これがないと、FXのスプロケット(歯車)が抜けず、ハブのベアリング部分まで辿りつけないのだ。
…私は純正じゃなくて、通販でサードパーティーのものを買った。
もちろん純正のがいいと思うが、そうそう使うものじゃなし、これでもいいか?と。
これにプラス「24ミリ」のボルトを回すための「レンチ類」が必要となります。


さて…リアタイヤを外すのは昔からパンク修理で何度もやっている事ゆえ、サクサクと出来た。
ただこの時、後述になるがひとつ「失敗」をしている。
これについては、あとで詳しく述べます。

タイヤを外し、ハブ軸を手で回してみる…と「え?」と思わず声が漏れた。
「固い…ゴリゴリだし…それに妙に重いぞ!?」
…ありえないくらいにゴリゴリしている。
大きな抵抗を回すときに感じる。

スプロケを抜き、ナットを外し、ボールベアリングが収まっている「ワン」を露出させる。
そこにあったのは「茶色のベッタベタのグリスまみれになっていたベアリングちゃん」だった。
マイナスドライバーで1つずつ「救出」してあげ、身体を洗ってあげる。
ステンの水切り網にいれ、上から「パーツクリーナー」をかけてあげるが、くっつき合ってすぐに離れないほどに、グリスの粘度が高いのが驚異だった。
思わず涙が…出ないけど(汗)「これはちょっとなー」と口走ってしまった。
なんというか「自転車のベアリングに使うグリスじゃないだろ?」と言う感じ。
ハブ軸を抜き取り、反対側のベアリングやワンをクリーンアップし、今度はちゃんと「シマノ純正グリス」である「デュラエースグリス」を入れてあげ、念入りにベアリングの「あたり」をとってあげた。
…このへんのノウハウについては、詳しいサイトが数多くあるので参照していただきたい。

試走した感じでは「購入直後の感じ」に戻った、というところ。
一番軽いギアにセットして走ると、ほとんど足が抵抗を感じないくらいだ。
空回りしてるのか?と思わず後ろを見てしまったくらい。
次回は「ボトムブラケット」と、フロントのハブの分解整備を行う予定。


さて先に書いた「失敗」だが、ドッペルの多くの車種には、リアハブの前後位置を知るための「目盛り」というものがない。
なので「タイヤのセンターがちゃんと出ているのかどうか」が、正直「よくわからない」のだ。
せいぜいが「元の位置」を記録しておくぐらいが関の山だろう。

今回私はそれを怠った。
いままでの自転車人生で「目盛りがなかった自転車」には出会ったことがなかったからだ。
これを見ていらっしゃる方には、私のような「過ち」を犯してしまわぬよう、何らかの方法で「元の位置」を記録してから、ナットを緩めていただきたい。
その方法も、ネット上にはいくつも出ておりますので、探してみてください。

それと「ディレイラー側(右側)」のハブ軸は、リアエンド部の「溝」に小さな「ストッパー」が設けられていて、その関係で奥まで軸が入らないようになっています。
これはディレイラーのステーのストッパーが、溝の末端に嵌り込む作りになっているためだと思われますが、誤って「出っ張り」を削らないようにしてください。
無理に入れても、軸は奥までは入らないですから。


2013年11月19日 (火)

ポタとナビ

アメブロには書いたけど「サイクルトレイン」を使って、桐生に行った。
桐生の街中を彷徨う、という目的だけじゃなくて「ぐんまvsとちぎウマいもん合戦in桐生」という「B級グルメ企画」に参加(?)もしてたのです。

この「サイクルトレイン」ですけど、多少気になったのは「主要駅以外では、客車のドアが開かない」こと。
前の車両まで自転車を押していくのは、かなり気を使うものです。
それが嫌だったので、あえて一駅手前で降車して、そこから会場まで自転車で走って行きました。
およそ3キロの道程です。

会場につくと、そこはもう「大渋滞」でした!。
手前から車の列が続いてて、どこかしら殺気立っているのを感じます。
駐車場にまで列は続いているのですね。
…しかし、私は「自転車」ですから、車の脇をスイスイ行けますヽ(´▽`)/。
優越感バンバンですね。
会場側の駐輪場まで走っていけますから、実に効率がイイ。

効率、といえば、今回は自転車にスマホをくっつけ「ナビ」代わりにしました。
音声はブルートゥースを使って、イヤホンで確認できます。
これが実に効果的でした。
「徒歩」でのルート検索を使うと、クルマよりも細い道を選択してくれますから、より近いルートを走っていくことが出来ます。
左だ右だ、踏切だ、と走らされますが、結果的にはそれが最短ルートとなります。
あっという間に会場に到着出来ました。
クルマに乗って駐車場に向かっていたなら…きっと途中で帰ってしまったでしょうね。

…で、グルメの方は、というと、その「大混雑」に引いてしまって、3店で買えただけ。
しかしその3店とも、結構美味しかったです。
あまり人気は無かったみたいだけど「手作りジンジャーエール」のお店があって、美味しかったですね。
甘いだけでなく「ほろ苦い」ところが、大人の味、です。
…今回会場で使った費用は600円ほどでしたが、案外とお腹が膨らみましたね。
あと一品食べたかった、かな?。

やはりポタリングと「ナビシステム」は相性がいいですね。
以前にも7インチタブレットをバッグに入れて走ったことがありましたが、あの時はナビシステムじゃなくて、ただのマップでした。
今回はスマホですから、ハンドルにブラケットで装着できて、音声モニターしながら画面も見られる、ということで、快適性が天地です。
自分が現在、どこに居るかが正確にわからないまま、即座に駐車場なり、駅なりに向かえるのですから、帰り道のことを深く考えないで行動しないで済みます。
自転車に乗っているとき、効率的に走ろうと思うならば「ギアの選択」とか、安全確認などで案外とアタマを使いながらですので、他のことはあまり考えたりしたくないものなのです。
純粋に走りたい、と思う時、このナビという相棒が最高に役立つことがわかりました。


さて…もう「丸三年」が経過した、私の「ドッペルギャンガーFX」ですが、流石に3年経つといろいろと壊れてきますね。
ヘビーユーザーじゃないのにね?。

ワイヤー類が赤錆びて来ました。
ディレイラーのスプリングも、最早「赤色」です。
あの「チェーンをスポークに落っことさないための円盤」も、円形ではなく「エリマキトカゲ」のエリマキみたいです。
ハンドルは鉄なので(純正に戻した)傷から錆びてきました。
タイヤのサイドウォールは、少しヒビ入ってます。
黒のメッキはとっくに焼けて、金色になってしまいました。
ラピッドファイアーのギアの確認窓は、曇っててもう読めません(汗)。

しかし…それでも「全くへたれてない」です。
主要なところにヘタリは出ません。
チェーンも平気、ギアも平気、BBも大丈夫です。
塗装のハゲも殆どなしです。
ですから、こうは言えます。

「ドッペルFX、案外と丈夫ですよー」
…とね。

鉄道輪行にはややデカいけど、クルマのトランクには大体の場合入るサイズだし…大きめな分、安定感はあります。
シートチューブが長いので、踏み込む力が大きくかけられます。
私の身長でも(172センチくらい)、シートポストを適正にセットしても「足りない」ということはない。
まあ「短足」なのはありますが(汗)…それでも成人男性でも不足ないサイズの20インチ小径車であり、なおかつ「折りたためる」というのは、貴重な存在だと言ってもいいでしょう。

FXには、まだまだ乗れそうです。
部品が壊れたら替えて、チューンアップしようと思いつつ、壊れないので出来ないのが、なんとなくもどかしいくらいですか?(笑)。

2012年3月 8日 (木)

「ポタ」のお供にパソコンを

…厳密には「ドッペルギャンガーの話」ではなく「ポタリング」の話です。
もちろん、今回使ったのは「FX05改」(…外観からずいぶん変わったからねー)ですが。

群馬県は館林市に「分福茶釜」の噺の元になったと言われる「茂林寺」という寺があります。
本堂には「茶釜」の実物(?)も展示されています。
境内にはタヌキの像が何体もありまして…館林の名所のひとつとなっています。

前回の改造で「かなり速くなった」わがドッペルですが「本気(マジ)走り」が未だでした。
それで今回、車にFXを積み込みまして「館林をちょっと走ってみるか?」と言うわけです。

茂林寺を車で出て、市役所の駐車場まで移動します。
そこでFXを降ろして、近くにある「城沼」を一周します。
周囲6kmほどしかない小さな沼ですが、車道をあまり通らないで走れますので、結構快適です。

走り出すと…風が強い。
まあ「空っ風」と呼ぶにはおとなしいものでしたが、以前に16インチの単速で同じ場所を走ったときは、少しの風でもゼイゼイいって走ってましたが、今回はそれほどのこともなく、気持ちよく汗をかけた感じでした。
自転車も「差」ってハッキリしますね。

向かい風の舗装路(車道)では「バーエンドバー」を持って走ってみましたが、ポジションが微妙に前傾するのと、ハンドルと直角なバーを握るので、楽になった気がします。
サイコンを見てみると「30km」を少し超えたくらいでした。
52Tのチェーンリングに変えていますが、速度はそれほど出ませんね。
もちろんギアはトップになってます。


…さて、表題の「PC」ですが…今回の試みのひとつとして「アンドロイドタブPC」を持ってきました。
私のは3G仕様ではなく「WiFi仕様」です。
ですから「カーナビ」のような使い方は出来ませんが…バージョンは「2.2」ですので「GPS」と「加速度センサー」が内蔵されています。
当初より入っているアプリ「グーグルマップモバイル」は、バージョンアップにより「地図の事前キャッシュ」という機能が付与されましたので、通信環境下に無い場所でも、あらかじめ地図をダウンロードさえしておけば、GPSのお陰で「現在地」「方位」はわかるのです。
これが今回「ポタリングにタブPCは有用か?」というテーマになり、実験材料となったというわけです。

ポタリングに限らずサイクリング全体で言える事ですが
「地図をどうするのか?」というのは、結構解決策が少ない問題だったと思うのです。
特に私のような「方向オンチ」にとって「地図が無い」というのは「とんでもないミス」を犯すことにつながりますから、地図は必須というわけです。
車と違って「まあ、引き返せばいいじゃない?」と軽々しく判断することは出来ません。
特に「下り坂」では、後が大変です。
戻ることに労力を費やしたら楽しいどころじゃなくなってしまいますから、思いついたそのときに「すぐ確認できる」というガジェットが出来たことは、まさに「天恵」と言えましょう。

私のタブPCは「NEC」の「ライフタッチノート」です。
キーボードがついてるタイプで、二つ折りにして収納します。

「タブPC」の利点として「携帯性」というものはもちろんありますが、そのほかにも「バッテリーの持続性」と「タッチパネルによる操作」というものがあります。
そしてそれがマップアプリを使用するとき、シームレスな操作感をもたらし、ストレスを感じさせません。
「ライフタッチノート」のパネルは「感圧式」で、最近メジャーな「静電式」ではないのですが不具合は感じません。
持ち運び時には、ロウプロの小さな「パソコンバッグ」を袈裟掛けして、その中に入れます。
マップを見るときにはバッグから取り出すわけですが、自転車に跨ったままポロリ、とやったら大変なので「ケンジントンロック」に金具を入れ、そこにケーブルをつなぎ、バッグに片方を固定します。
もちろん、落とさないことが肝心ですが(笑)。
ただし…出来れば「iPad」のように「一枚板タイプ」の方が、こういった使い方では便利です。
iPadの場合は「Dock コネクタ」を使うという手がありますし、アンドロイドの場合でも、機種によってはストラップがつくものもあります。
そういったものが無くても「ウォータープルーフケース」に入れて持ち運べば、雨にも強いですし、安心ですね。


しかし…果たして、一度迷ってしまいました(汗)。
どう見ても方向が違う…これは?ということでマップを開くと…あ?逆だった(汗)。
でもあわてないでいいのです…自転車ですから、住宅地でも平気で入っていけます。
細い橋でも渡れます…つまり確実に「近道」が行ける、ってこと。
カーナビにはなりませんが、交差点までの距離もわかります。
距離はサイコンで大方わかりますから、距離を走ったら再び確認すれば、正確な現在地がわかるというわけです。
三叉路でも、ちゃんとコンパスがついてるから正確な道を選べます。
公園だとか、住宅地だとか、そういった細かいこともわかります。
4.5回これを繰り返し、ちゃんと駐車場まで帰ってこれました。

ダブレットPCは本当に有用でした。
3G回線なら、より便利になること間違いないでしょう。
スマホでも良いのですが…画面サイズが大きなタブレットは、地図アプリを使う上で「自然な感覚」で使えるのです。
特に私のような「中年層」は、だんだん視力が弱くなっていますので、小さなスマホの画面は咄嗟のピントが合わなかったりするのです。
ある程度大きな画面が必要だと思います。


タブPCはポタリングの「供」となっていくはずです。
バッグ類も使いやすいものが出てくるでしょう。
街角でガサガサと大きな地図を広げて迷わないでも済みます。
天候が怪しいときなど時間は惜しいもの…そんなときでも安心できます。

他に便利なアプリもありますし、3Gが不可でも「公衆無線LANポイント」が最近は多くなってきましたので、一休みしながらネットを開いて「お、ここに寄ろうかな?」といきあたりばったりでも訪問が出来る。
音楽プレーヤーにもなるし、ラジオチューナーにもなります。
まさしく「マルチ・ガジェット」ですから「タブレットだけ持って出かけよう!」でも、かなり楽しいポタリングが可能なのです。

2012年1月25日 (水)

ポジション変えてみました!

まずは全体像を。

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わが愛機「FX05」…どんどん原型から遠ざかっていきますね。
今回手がけたのは「ハンドルのフラット化、および、乗車ポジションの前傾化」です。

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上から見ますとこんな感じです。

予算の関係で「シフターの変更」が出来なかったので、純正の「レボシフト」を、そのまま流用しています。
その「弊害」として
「ハンドル幅をあまり短く出来なかった」
…というのがあります。

「100均」で、なぜか1050円払って買いました「パイプカッター」を使って「両端を20ミリずつ」カットしております。
もともとの長さは「580ミリ」でしたので、現在は540ミリになっているはずです。

これに「バーエンドバー」を装着しました。
実際に握って走ってみますと「いささか広いかな?」と思えます。
私の場合はあと10~15ミリほどは切り詰めたいところです。
…しかしそれには「シフターの変更」が必要になるので、これは後回しですね。

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「バーエンドバー」に「バックミラー」を付けました。
こんな小さなものでも、後方確認には使えます。
なにぶん「自動車より確実に遅い自転車」ですから、交通社会で上手く生き残るには「いかに上手に抜かれるか」がキモです。

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…さて、この「FX05」。
元々が「アップライトポジション」を売りにしてるだけに、実は「ハンドルを変更しただけ」だと、あまりアグレッシブなポジションにはなりません。
…そこで「予算をかけないで、いかにポジションを前傾化するか?」ということに腐心した結果「逆転の発想で行こう!」と思いついたのです。
…その「逆転の発想」とは「逆付けステム」です!。

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FXに装備されている「ハンドルステム」は「ライズ角」(ハンドルコラムに取り付けたとき、ハンドルバーの位置がどれだけ上方にあるか)が割りと大きめなのです。
ですから、そのままフラットバーハンドル(純正はライズバーハンドル)に変更しただけでは、中途半端なポジションになってしまいます。

ですので「ステムを逆さまにコラムに付けて」固定します。
私の場合は「スペーサー」(コラムに通す金属の輪。ハンドルの高さを調整するときなどに使う)を「2枚」純正のものを使用して、ステムの下に入れています。


こうすることで「かなり前傾化」しました。

結果(効果)としては「思う以上の効果」が見られ、坂道での登坂時や、逆風が吹く条件などで「ギア1段分以上」上のギアを使用することが可能です。
私のような中年の、運動不足人間でも「これ」ですから、基礎体力がある人ならきっと「かなり」の変化に驚かれると思いますよ?。

まだワイヤのとり回しなどに若干の不安はありますが、少し乗って見た感じでは特段気になるものはありませんでした。
それと、純正のハンドルは実は「鉄製」なので、かなり重いのです。
今回装着したハンドルは「アルミ合金」ですので、かなり軽量です。

今回かかった金額は「ハンドルバー」と「バーエンドバー」および「パイプカッター」だけですから、全てあわせても3000円弱です。
改造を行ってみて「ドッペラーのアニキたち」が、なぜ「雄牛の角」のような「ブルホーンハンドル」に変更しているのかが判ったような気がします。
「憧れ」だけじゃなかったんですね?(笑)。

2011年11月 7日 (月)

再び「サイクルモード」に行ってきました

まず「サイクルモード」というのを知らない人はコチラ

幕張メッセで行われた「サイクルモード2011」。
去年に引き続いて二度目です。

先年は「良い自転車とはどういうものなのか?」ということを確認するために、わざわざ幕張まで足を運びました。
市場価格2万円ほどの自転車と、同クラスでも倍以上の値段のする自転車を乗り比べてみた結果は「確かに差はある」という結論となりました。
フィーリングが違うんですね。
軽やかでいて、そして速い。
車両重量の違いだけではない、メカニカルロスの少なさというものの「恩恵」が「ここまでとは!?」と驚愕したわけです。
それで満足して、私は「ドッペルギャンガー FX05」を求めたわけです(笑)。

「なんのこっちゃ?」
…と思う人が多いでしょうけど、私的には「これでいーんです」。

「…確かに良い自転車は素晴らしい満足感を与えてくれる…しかし、高い金を払ってまで手に入れたい「モノ」は、そこには無い」

…ってことですね。
私がほしかったのは「機械としての性能」じゃないんです。
「乗っていて、楽しいかどうか」が大事だった。
だから「そんなに性能差って重要?」という自問に対し「そうでもないんじゃないの?」という答えが出たということです。
何事も経験ですよね?。


さて、今年のメインテーマは
「ドッペルの大径車の「フルサスモデル」って、ちゃんと走んの?」です。

世間で良く言われるのが「下手に作ったサスモデルは、パワーロスが大きくて走らない」というもの。
まあ、確かにそうなのでしょう…私は乗用車やバイクに乗ってましたから、理屈は良くわかります。
サスペンションというのは「衝撃を吸収する機構」であると同時に「駆動力を吸収するもの」でもあります。
バネがただ、力の入力で縮むだけでは、路面にタイヤを通じて駆動力が伝わるのを邪魔してるだけです。
ですので「ある程度になると踏ん張ってくれる部品」と対にすることで、衝撃を吸収しながら、駆動力も殺さないという仕組みが成り立ちます。
だからサスペンションは「バネ」(もしくは合成ゴムなど)と「アブソーバ」という二つの部品から大方は出来ています。
この二つの部品がちゃんと性能を発揮できなければ、サスペンションはただの「お荷物」です。
…しかも「コレ」が前後についている…それも駆動力の貧弱な「自転車」というものに、ですから、その影響は無視できるはずも無いです。

失礼承知ですけど「ドッペルギャンガー」の自転車は「安価」です。
同じような仕様で、やれジャイアントだの、KHSだの、ブロンプトンだので作って売り出したなら、その値段は何倍にもなってしまうでしょう。
「薄利多売」ということも無視できませんし、企業努力が無い、という気もさらさらありませんが、頭をよぎるのは
「安物=使い物にならない」という構図だったりします。

しかし、そんな思いがあればこそ確かめなければいけないのです!。
「おい!どうなんだ?ドッペルよ?」
…自分自身で経験しなければ「真実」はわからない。
それで私は再び、新たな体験を求め、幕張の「ドッペル・ブース」を訪ねたのです。


私が試乗したのは「d3」。
ドッペルシリーズの中では「フラッグシップモデル」として位置されているものです。
…ツインチューブを採用した独自のフレームにリアサスが装着され、後輪からの衝撃を和らげます。
フロントにもテレスコピックタイプのサスが装備され、車体が黒ということもあり、なんだか重そうです。
実際、カタログ値でも「17㎏」近い車重です。

太いタイヤに、フルサスのバイク。
係の方から受け取ると、しかし…「あれ?なんか軽いぞ」。
…会場は大混雑ですから、人にぶつからないように「試乗レーン」までは押していくのですが、何度か後輪を持ち上げ「方向転換」をしましたが、そのときに感じたのは「あまり重くないぞ?」ということです。

これは私が思うには「重量マス」の設計が上手なのでしょう。
サスペンションがつく、というのは、ただ単にショックユニットが付いただけの重量増加ではありません。
タイヤを支えるフレームも可動しなければいけないので、当然「軸」が必要です。
「ビボット」と言いますが、これも重量増加につながります。

重量増加につながりやすい部品を「集中して」配置することで「重量マス」を集中化出来るのです。
部品がバラけて配置されていると、力をあちこちにかける必要が出てくるので、瞬間的に力を入れなければいけない場合は不利なのです。
おそらくはそういった関係もあって、軽く感じたのでしょう。
それとあとは「バネの反力」が使えた、というのも大きいです。

コースに出て試走を始めます。
ギアの切り替わり具合は「まあまあ」です。
カッチリ整備されているならば、もう少し歯切れ良く行くのでしょうけど、このような状況では無理でしょうね。
この辺は「及第点」ということで。

タイヤがぶっとい割には、ペダリングは軽いですね。
ギア比として、あまり重くない方向に振っている感じはしましたが、重めのギアからのスタートでも、あまり苦も無く走れました。
回転系のチューンが、かなり進んでいる証拠と見ました。

タイヤが太いので、コーナリングは苦手です。
コツが要ります。
コースにはちいさなヘアピンカーブもありましたが、アウトにふくらみ気味です。
サスの関係も大きいと思います。
ダートコースはありませんが、マウンテンバイク用の障害路がありましたので、わざと走ってみました。
正直なところでは「ストローク」が足りないな、とは感じましたが、妙にグニャグニャの方が恐ろしいので、こんなものでしょう。

まあ「なんちゃってMTB」という感じなので、雰囲気を味わいつつも、街や郊外を走るという使い道が良いと思いますね。
あと「ブレーキタッチ」は、ディスク独自の感じでコントローラブルです。
ガチッ、と効く感じではありませんが、Vブレーキみたいに急激に効いてしまって、つんのめりそうになることはないようです。


欲しいか?と問われたならば「…うーん」でしょうか?。
出来が良いとか悪いとかでの悩みじゃなく、逆に「良く出来てるからこそ」まとまりがあって、それゆえに私の好みから外れてしまってる、という感じですか?。
逆に「そういうのが欲しかった」という方には、選択肢として良いのではないか、と。

ドッペルギャンガーにはどこか「尖ったところ」が欲しいな、と思うのです。
FXシリーズや、806スクァーロ、102プリミティーボⅡのような「遊び心」が形になったようなモデルが、私は好きです。

FXは20インチ折りたたみ車として、独自のスタイリングを確立しています。
一方で「折りたたみ自転車」としては「捨てている」部分が相当に大きいモデルです。
折りたたみ時のサイズは大きくなってしまうので、輪行に使いたくても畳んだ姿を見て「うーん!」と首をひねってしまう。
しかし、それでも車にFXを積んで、小さな街に赴いて走るのは楽しい。
それは「踏み込める大きさ」というものを持っているからで、それゆえに少々の上り坂でもたじろがないで済む。
身体能力に合わせて、走っていける…旅、という、精神をフリーに保ちたい時空間では、それを阻害する要因は出来る限り入れたくない。
走っていけるということ、それに車などに入れて目的地まで運べるということ…二つの要素を満足させるのにギリギリなのは、この「大きさ」なのです。

2011年9月27日 (火)

困ったところ、良かったところ…1年間使ってみて

「ドッペルギャンガーFX05」を購入してから、もうすぐ1年が経とうとしている。
「小改造」はいくつかしてきたが、大きな改造、および、大きな故障は今のところない。
現在の「愛車」は、こんな感じだ。

Dscf0031

前回の記事から後の改造は、以下の通り。

・グリップをブリヂストンの「コンフォートグリップ」に変更
・センタースタンドをアキワールドの「SHORT CENTER STAND」に変更。
…の2点。

グリップを交換しよう、と思いついたきっかけは、元よりのグリップが細く、なおかつ硬いものなので、それほどの時間乗っていないのに手が痛くなってくる。
そこで「ソフトで疲れにくい」グリップを探していたわけだ。

交換しての感想は「なかなか」。
少なくとも「純正」のグリップよりはるかに手に優しいし、疲れない。
たかがグリップ、されどグリップなのである。

注意点だが、FX05は変速に回転式の「REVOシフト」を使うので、右のグリップが左よりも短い。
右グリップは純正と同じ長さなのだが、左も同じかというとそうではない。
左グリップは「純正よりも2センチほど短い」のだ。
…ゆえに、純正グリップを抜くときにドライバーなどを突っ込んでハンドルバーを傷つけてしまうと、傷が露出してしまう恐れが高い。
私はこれをやってしまった(汗)。


センタースタンドの交換の理由は、やはり純正のスタンドが「頼りない」から。
強度が弱々しく感じるのと、接地面積が少ないので、時折車体がクルッと回る感じで倒れそうになる。
特に折りたたみ時には危ない。
アキワールドのスタンドは、やや重いのだけど、しっかりしていて、接地面積も多い。
取り付けボルトも純正のものがそのまま使えるので、私はそうしている。


折りたたみ自転車の利点は、主に「持ち運びしやすくなる」ということだが、そのほかにも利点はある。
それが「狭い場所に置ける」ということだ。
それゆえに部屋の中に置きやすくなるわけだが、実は現在、私のFXは外に出しっぱなしだ。
居場所が無くなったのではなく「普段も使う」ようになったからだ。

それで気づいたのが「この自転車、錆びやすいぞ」ということ。
フレームやシートポストなどはアルミなので錆びない。
しかし、シートのナットとか、ハンドルステムのボルトなど、意外と錆びやすい部品が使われている。
まあ、高価な自転車ではないので、それはそれだが、ややガッカリさせられる。

そこで効果的なのが「赤サビ転換防腐剤」
これを鉄部の赤錆に塗ると、黒色の防腐皮膜になって、それ以上錆びにくくなるというものだ。
FX05は、ボディが黒なので、これで防腐処理してからペイントしてしまうと目立たなくて済む。
さすがにチェーンホイールとかは無理だが、小物ならイケルだろう。


他にもFX05には「ボトルケージ」用のボルトがフレームに無いので、ボトルを装着するときは部品を使わないといけない。
そこでこれを装着した上で、ボトルケージを付けた。
このトピークのケージマウントは結構太目のパイプでも付くのと、90度直角にケージを付けられるようにもなっているので、自由度が高い。
私はダウンチューブに装着し、そこにボトルサイズの「ケース」をつけ、工具入れにした。
小さなものだけど、なんとかパンク修理一式の部品を入れることが可能だ。
なお、携帯用の空気入れは、ダイソーのボンベ式のを使っているが、LPガスを使用するタイプなので、それが嫌な人は違うタイプをお勧めしたい。
それにFXは「米式バルブ」なので、アダプターも必須だ。

これにフレームに装着できる、小さなバックをつけ、一応今のところ用は足りている。
工具類が入る小さなバックなどは、FXには必需品だと思われる。
パンクの危険もあるが、折りたたんで車に乗せるとき、ハンドルを90度回転させる必要があるが、そのときに「ヘキサゴンレンチ」の「5ミリ」が要るからだ。
これがないと、ハンドルは回らない。
中で据わりが悪くなるので、やはりハンドルは折ったほうが良い。


それと、これは好みだけれど「サイクルコンピューター」を付けた。
有線式の安いもので、これが案外と役立っているのは良かったけど、できれば有線でなく「無線タイプ」をお勧めしておきたい。
理由は「電線の取り回し」の関係で、上手くつけてあげないと、ハンドルを回転させて収納するとき、電線を切断させる恐れが高いからだ。
サイコンは距離計として、時計として、ツーリングでも便利に使えるものだけど、少し奮発して無線タイプを買っておきたい。

他にもブレーキのタッチが悪い(これはリムがペイントされているものなので、そのせいだと思われる)
などの欠点はあるが、そこそこ軽いし、フレームが大柄なのは安心して乗れるということもあるし、今のところは満足している。
これからも改造していくのか、はたまた違うものに乗り換えるかはわからないが、結果はまたレポートしてここに載せておくつもりだ。

2010年11月30日 (火)

ドッペルギャンガーFX購入記(その五)

やはり「車に乗せる」には、ペダルも「折りたたみ」に限る!。

通常のものだと、どうしても自転車から大きくはみ出したペダルが、車の内装を傷つけたり、酷いときには破壊する「凶器」になってしまうから。
…FXがやってきてから、どうしても交換したい!と思っていた部品は2点。
フロントのギアと、この「ペダル」だった。

…というわけで買ってきてみました。
「WELLGO」の「ONE-TOUCH FOLDING PEDAL」
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…こんな感じでフォールドするので、内装にも優しいものになるはずです。

正直品質は「三ヶ島」のもののほうがいいと思いますが…ま、これでも十分でしょ?。
なにせ元が安いバイクなんだから(^-^;

ただ、折りたたみペダルは「国民生活センター」の実験レポートにもあるように、特に外側を強く踏みつけると、構造上不意に曲がったり、場合によっては破損する危険性が指摘されているから、要注意と言えるだろう。
「実験レポート」(PDF)


さて、色々な意味でお気に入りのFXだけど、あまりお気に召さない部分もちゃんとある。
一番お気に召さないのは「畳んだ時」に自立するのはいいのだけれど、その状態がすこし「不安定」だってこと。
Rimg0008
…犬が飛びついてきても倒れそうだ。

その原因はこの写真からもわかるように
Rimg0009
「右側」に、何も支持体が存在しないことにある。

右側に引っ張ったならば、簡単に倒れてしまう。
指一本だってOKなくらいに脆い。
…この辺が妙にナイーブな「アニキらしい」と感じさせるところだろうか?。


FXは乗っても、いじっても、楽しいバイクだ。
おまけに便利だし、自由な…フリーダムなバイクと言っても過言ではない。
ただ、それにはそれなりの「諦め」というか、達観が要る。
やれ、部品が安いだの、やれ整備がいい加減だの、そんなことを言ってはイカンのだ!。
「無いものねだり」は、男らしくない!。
男なら、足りない部分は「優しさ」で包んでやれ!という「気概」が欲しい。

…そう、そして「楽園」というものに一歩近づくのだ( ^ω^ )

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