バードウォッチング

2017年2月15日 (水)

オリンパス「スタイラス SP100EE」について

そういえば「バードウォッチング」のカテを作ってたのを忘れてた(^-^;。
なにせ、冬季以外は鳥を見に行かない人だから、ほとんどブログにも上げなかったりする。
「らしいもの」を少しは書いておくか、ということで、今回は「オリンパスSP-100EE」のことを書いてみます。

SP-100EEは、平たく言えば「超高倍率ズームコンパクトデジタルカメラ」です。
…ちっとも平たくない。
各カメラメーカーが、似たようなスペックのカメラを世に出し続けているわけですが…これが案外と「差別化」という意味で言えば、明確なモノを持ってはいないのですね。
性能としての「差」というものは、これは明言こそしはしないけれど、実際にはちゃんとあります。
私も今までに何台もの(!)カメラを買っては売り飛ばしてきたので、それは理解しています。

しかし「製品の差別化」というのは、言い換えれば「個性化」なので、そういったところからは少しズレます。
「味」だとか「愛着」だとか、そういったもので定量されるものでしょう。
流石の私もカメラは好きだけど食べたことは無いので…味がどうかはよく知りませんが、そのカメラを長く持っていようかどうかを決定するのに必要なのは、性能というものだけではない、というのは言えます。
つまり「SP-100EE」というカメラを、この飽きっぽい私が売りもせずに手元に置こうと思っている理由は、その「個性」にこそあるのです。


このサイトを訪れているであろう方は、このカメラの最大の特徴である「照準器の利便性」はどうなんだ?ということを知りたくていらしているのでしょう。
ハッキリ言ってしまうなら、こと「バードウォッチング」での撮影に関して、この機能(方法)は「最良」だと思っています。

各カメラの中には「ズームをワイド側に一時的に戻す」という機能を持ったものもあります。
私も過去使っていましたからわかりますが…三脚にガッチリと付けているならばまだしも、ほぼ手持ち状態の場合には「フレーミングがズレる」のを防ぎきることが出来ません。
ボタンを押し込むとき、フレームがずれるのです。
それを「二度」行うというのは、動く被写体でもある野鳥の場合、あまり実用的ではありません。
照準器に鳥の姿を捉えて、レティクル(照準)に合わせた後、EVFを覗く方がズレははるかに少ないのです。

SP100EEは、EVFの画素数も細かいほうで、その覗き心地は比較的良好と言えます。
うるさいことを言えばキリがない世界ですが…野鳥撮影に使う場合は、EVFは高画素の方が良い。
理由は「鳥と枝などが重なってしまう」と、低画素EVFではその「判断がつかなくなる」からです。
茶色っぽい鳥、地味な鳥というのも多いので、荒いEVFの見え心地では、なんとも不安になってしまいます。
「鳥を撮るカメラのファインダーは、精密なものじゃないとダメ」
というのは、言えるかと思います。
SP100は、この点においては合格点と思います。

次に「画質」ですが…先に結論を言ってしまうと「5点満点で3点」です。
「低感度・順光・輝度の高くない羽で、距離があまり遠くないこと」
…という条件がそろえば、まあ、A4プリントしてもいいかな?というレベルです。
つまりそれくらい条件に恵まれていないと、どこかしら不満点が出るものと思ってください。
その程度の画質です。

こういったカメラに共通なことなので、ある意味仕方ないのですが「白飛び・黒つぶれ」は、何がどうやっても起きます!。
防ぐことは無理です。
特に野鳥は「お腹が白いもの」も多く、おまけに通常撮影者は鳥よりも下から撮る(仰ぎ見る)わけです。
すると「露出過多」になりやすく(頭の側は逆光になりやすいから)結果として「白飛び」してしまうのです。

野鳥撮影の時の私のカメラ設定は
「スポット測光、プログラム(Pモード)、連写2、ISOオート、超解像ズーム無し、通常AF」
…なのですが、スポット測光にしても露出はやや過多になりやすい傾向があります。
小鳥の場合は構図はほぼ「日の丸」に近いのですが、その状態で連写しても結果的にオーバー気味になります。
ラチチュードがとにかく狭い印象なので、ドンピシャの露出にするというのは、まあ、難しいんじゃないかな?と思います。
技術云々の話ではなくて、これは「仕様」でしょう。
性能のお話ですね。

全体の操作感は、4点あげます(o^-^o)。
案外とキビキビした動作で、モッサリ感があまりありません。
まあ「出来ること」をかなり省いた印象もあって(オリンパスPENとかに比較すると)イジる部分が少なめというのもありますが、大きな不満点は無いです。
コマンドダイヤルを回すだけで、露出補正がダイレクトにできたりするのは美点です。
ズーム速度も速くはないが、イライラするほどでもありません。
鳥撮影の時は、最初から最望遠端にズームしてしまうので
(…そういう意味もあっての、照準器バンザイ!なんですね)
ズ-ムの速度は無関係というのもありますが、それを差し引いても不満は感じません。


鳥撮影とは関係が無い部分も書いておきます。
逆光耐性などは「是非に及ばず!」です。
高性能なわけないです…切腹!(まあ、お古いです事…)。
但し、所謂「サッポロポテト」は、あまり出た経験がありません。
同じオリンパスの「XZ-10」なんかは、ド派手なのが出ます。

ラチチュードの問題もあるんでしょうが、画像全体の印象は「なんだか、べったら」です。
画素数の割には、塗り絵傾向が強い画作りです。
これは等倍拡大してみればよく分かります。
スナップや記念写真を撮る分には、大きな問題じゃないですが…桜の花や、紅葉といった自然風景を撮影すると、その余裕の無さに焦りまくります。
「おまえ、頑張りすぎなんだよっ!」と、声をかけて泣いてしまいそうです。
大リーグボール三号を投げ続けた「星飛雄馬」のようでもあります(ノ_-。)。
「これを買えば、一眼はいらないぜ!」とは、もう二度と言えなくなることでしょう。

一方、その利便性は、性能とは相反してはいても素晴らしい。
ある街でのこと…古びた一軒の教会がありました。
その場所は幼稚園の敷地も含まれているようで、関係者以外は立ち入り禁止となっていました。
ふと教会の上の方を見上げると「小窓」が嵌っています。
その形や、光線に淡く照らされた内部の具合が良かったのですが…近づくことはできず。
しかしその時、機種は違えども同じ「超高倍率機」を、私は手にしていました。
私はその瞬間を「目出度く」切り取ることが出来た、というわけです。
…写真は「瞬間を切り取る美」ですから、それを率直にこなせる機体が手元にある、ということは、とても心強かったりするのですね。

また「動画」に関しても、そこそこのものを持っています。
「二刀流」というには憚られるところですが…こういった機種に搭載された「ブレ補正機能」というのは並みの性能じゃありません。
まあ、流石に「ズームのモーター音がうるせえよ」とか「ズームが遅せえよ」とかの不満はありますが…別に「すべてが高性能」と肩ひじ張るような使い方が出来る機種じゃなし…便利さ優先の道具と思えば、許せる部分の方が多いと思うのですね。


重い機材を持たず、双眼鏡と一台のカメラだけ持って探鳥に行く…そういう使い方がこのカメラにはお似合いです。
私のような「にわかバードウォッチャー」には、本当に向いている機材なのです。

2015年6月16日 (火)

「バードウォッチング」のカテを作りました

個人記録用に、という意味と、情報公開の意味で「バードウォッチング」のカテゴリーを新たに立てました。
写真は撮れれば張りますし、無いときは状況説明だけです。

日時:2015年6月14日
天候:曇り時々晴れ。
場所:高崎市観音山 染料植物園内

種類と状況

ガビチョウ:
小群の様で、鳴き交わしがありました。
双眼鏡で視認、図鑑で再確認

シジュウカラ:
単体で確認

メジロ:
双眼鏡で視認、単体で確認

ガビチョウは初見、鳴き声は大きなもので、かなり遠くから聞こえました。
数羽の群れで生息しているものと思います。

メジロは今年初めてです。
単体でしたが、木の中でした。
花の吸蜜でしょうか?。

観音山では、過去の夏季には「アカゲラ」を目撃したことがあります。


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